ツイッターの広告収入 去年比で一時6割減か(2023年6月6日)

 イーロン・マスク氏が買収したツイッターの広告収入が去年に比べ、一時6割近く減っていたと報じられました。

 ニューヨーク・タイムズによると、2023年4月1日以降の5週間でアメリカにおけるツイッターの広告収入は、8800万ドル=日本円で約120億円で、2022年の同じ期間と比べ59%減ったということです。

 2022年10月にマスク氏が買収して以降、主要な営業幹部が解雇されたり、マスク氏が根拠の乏しいツイートを繰り返すことなどにより広告主が離れているとみられています。

 現在では、オンラインギャンブルや大麻製品など、かつては避けてきた分野の広告が増えているということです。

 マスク氏はツイッターを440億ドルで買収しましたが、現在の価値は半分以下になったとする声も上がっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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